階段で眩暈を起こしたイメージ

降圧剤を過剰に取りすぎると危険

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降圧剤は血圧を下げる効果がある薬であり、高血圧の症状が見られる人に対しては広く処方されています。
また本来は好ましくない活用法ではあるのですが、最近だとダイエットなどの美容目的にも服用している人が見られます。
降圧剤を飲むことで発生する血圧降下作用は必要な時には非常に良い効果ですが、しかし降圧剤を勝手に過剰摂取するのは絶対に避けるべきです。
これはどうしてかというと、降圧剤を過剰に摂取してしまうとそれが原因となって血圧が危険な水準まで低下してしまう恐れがあるからです。
時折「血圧は低い方が良い」と考えている人もいるのですが、血圧は適切な数値を保つことが重要です。
正常値としては最高135mmHg、最低85mmHgとなっており、これを超えると高血圧と言うことになります。
しかしこの最高血圧が100mmHg、最低血圧が60mmHg以下になると低血圧症状であるとしてWHOでは定義されています。
低血圧の状態が継続するとめまいや立ちくらみなどの症状が出てくることになりますし、また降圧剤によって血圧が危険水準まで下げられてしまった場合、最悪の場合命を失う可能性もあります。
またそれぞれの降圧剤には副作用も存在しているわけですから、大量服用によって副作用が生じやすくなるということも問題です。
そもそも降圧剤は「高すぎる血圧を一時的に下げる」という効果が主体であり、大量服用によって高血圧がすぐに完治するというものではないのです。
降圧剤が処方される際には主治医からいつどのように、どれだけ服用するべきかということが必ず説明されます。
これは高血圧を適切に治療していくという目的はもちろんのこと、体調不良や副作用を防ぐという意味もあるのですからしっかりと守るようにしましょう。